Mindful Technology Design

Technel社では、マインドフルネスの実践をサポートするテクノロジーの設計論を研究しています。具体的には、「自己に体験的に気がつく(マインドフルになる)潜在的能力を発揮させるためのテクノロジーの設計論」を研究しています。現代のセンシングデバイスをベースにすると、「最適なマインドフルネスの状態があって、センシングデータから行動を誘導する」という発想になりがちですが、そうした発想は、マインドフルネス的ではありません。

下の図にあるように、① 客観的センシングから、主観的センシング(内的気づき)を重視する方向 ② 能力を外部化する方向から、潜在的能力を発揮する方向へ考え方自体をシフトさせる必要があります。こうしたこれまでにないマインドフルネスデバイスのあり方を探求しています。